豊胸手術の種類

脂肪注入法

脂肪注入法脂肪注入法とは、ご自身の気になる部位の脂肪を取り、バストに注入する方法です。
ご自身の脂肪なので、異物を入れる事に抵抗のある方でも安心して受けていただけます。痩身とバストアップが同時にできるので、メリハリのあるボディラインにすることが可能です。

手術について

脂肪注入法まずは、脂肪吸引を行います。
目立たない部位を数ミリ切開し、極細の管で脂肪を吸引していきます。脂肪吸引をした部位に関してはおよそ1週間後に抜糸が必要になります。
吸引した脂肪を注射器でバストに筋肉層、乳腺層、脂肪層などに少しずつ注入していきます。この時、筋肉層、乳腺層、脂肪層に細かく注入することで生着率が高まります。注入された脂肪は毛細血管に取り込まれてこの部位の組織として生着します。生着しなかった脂肪は自然に吸収されます。
生着率には、個人差がありますが、およそ50%程度の脂肪は生着し、1サイズアップくらいのバストアップが可能です。
さらに生着率を高め、1サイズ以上のバストアップ希望の場合は、注入する脂肪にPRP自己血小板や脂肪幹細胞を合わせて注入する方法もあります。

PRP自己血小板注入

PRP自己血小板注入ご自身の血液の中から血小板と呼ばれる成分を採取します。
血小板の中には身体の細胞を元気にして若返らせる効果や壊れた血管や細胞を治す働きがあります。その為、注入する脂肪と合わせてバストに注入することで、注入する脂肪細胞を活性化させ、脂肪の生着率をアップすることができます。もちろん、ご自身の血小板なので、異物を入れる事に抵抗のある方でも安心して受けていただけます。

脂肪幹細胞注入

脂肪幹細胞注入
吸引したご自身の脂肪に処理をして幹細胞を含む組織と吸引した脂肪を混ぜてバストに注入する方法になります。
幹細胞は血液、毛根、筋肉、脳、皮膚など、身体のあちこちに分布しており、分裂分化することによって、別の機能を持つ細胞になることができる特殊な細胞です。
幹細胞を脂肪と合わせて注入することによって、幹細胞が脂肪組織に分化したり、血管内皮細胞に分化したりする為、脂肪の生着率をさらに高めることができます。もちろん、ご自身の幹細胞なので、異物を入れる事に抵抗のある方でも安心して受けていただけます。